2027年度
歯学部へ行こう 「入試のポイント」 Vol.3
私立歯学部推薦入試(学校推薦型選抜)は3年分の過去問を見たいが、無くても大丈夫
大学受験は一般選抜(一般入試)が「本番入試」と言われてきましたが、最近は学校推薦型選抜(推薦入試)や総合型選抜(AO入試)での入学者が全入学者の半数を超えるほどになってきています。
私立歯学部受験でも同じように、一般選抜(一般入試)ではなく、総合型選抜や学校推薦型選抜(推薦入試)、特に学校推薦型選抜が「本番入試」と言える状況です。
現在は私立大学の17歯学部全てで推薦入試(学校推薦型選抜)を行っています。
東京歯科大学や日本歯科大学(東京)では毎年、推薦で60名以上が合格し進学しています。多くの私立歯学部志望者は一般選抜の前に学校推薦型選抜を受けて、年内に歯学部進学を決めてしまっています。
このように現在の私立歯学部受験は、「推薦入試が本番入試」と言える状況です。
歯学部受験を考える受験生なら、まずは推薦入試(学校推薦型選抜)の受験を考えるでしょう。
推薦入試の受験校を考える際には「偏差値」も参考にすると思いますが、いわゆる「歯学部の偏差値ランキング」は一般選抜の入試結果から導き出された「一般選抜の難易度」をあらわしたものです。総合型選抜や学校推薦型選抜の難易度を表したもので無いことを理解して参考にして下さい。
「歯学部の偏差値ランキング」を見て、「これくらいの偏差値なら大丈夫」と考えるのは非常に危険です。私立歯学部一般選抜を受けるのは「総合型や推薦型で合格出来なかった人」です。総合型や推薦型で戦う相手はワンランクもツーランクも上の強敵だということを忘れないで下さい。
歯科医師国家試験合格率を参考にする受験生も多いでしょう。ただ、歯科医師国家試験合格率は「大学が公表している合格率」ではなく、文部科学省が発表していている6年間一度も留年することなく歯科医師国家試験も一発合格の「ストレート合格率」を見て下さい。大学公表の「合格率」は「作られた数値」である可能性があります。
ちなみに私立歯学部を志望する受験生の皆さんはぜひ、昭和医科大学歯学部総合型選抜の受験を検討してください。昭和医科大学の総合型選抜では学力試験はありません。小論文もありません。学力に自信の持てない受験生も小論文対策が遅れている受験生も、誰にでも合格チャンスのある歯学部入試です。
試験内容は歯学部教員による60分の講義を聞き、そのあとで講義の内容に関する筆記試験が行われ、最後に面接があります。歯学部の先生の講義を聞いて、その内容の理解度を試す試験は、なかなか準備が難しいでしょう。ですから、具体的に昭和医科総合型対策を行った受験生は非常に有利になります。昭和医科歯学部総合型選抜対策を行っている予備校もありますので、上手く利用するといいでしょう。
受験校が決まれば、「推薦対策」に入ります。
私立歯学部推薦入試対策を進めるうえで欠かせないのが「過去問を見る」です。
自分が志望する歯学部の推薦入試では、「どういった問題が出題されるのか?」、「問題の難易度はどれくらいなのか?」、「記述式なのか、マーク式なのか?」、「問題量は試験時間に対して多いのか、少ないのか?」過去問を見て、こういったことを捕まえることが推薦入試対策の第一歩です。
数年分の過去問を見ることで、志望する歯学部の学校推薦型選抜で合格するために、「何をやればいいか」が分かります。しかし、過去問を見ることなく勉強を進めると、「出ない問題」にまで時間を使ってしまうことになります。
受験生の与えられたに時間には限りがあります。「志望校に合格するために必要なこと」、「志望校の入試で出る問題」に集中することが大切です。そのためには「過去問を見る」です。「解いてみる」ことも大切ですが「見る」だけでも「何をやればいいか」が分かります。
歯学部推薦対策はまず、志望する歯学部の過去問を入手するところからです。
ここでいう過去問は、「推薦入試の過去問」で、一般選抜の過去問では意味がありません。
例えば、東京歯科大学の数学は、一般選抜(一般入試)と学校推薦型選抜(推薦入試)では、はっきりとした違いがあります。
推薦入試対策として一般入試の問題を見ることは、出題傾向が大きく異なりますので、あまり意味がありません。
推薦入試の過去問は、出来れば3年分は見て欲しいところです。
1年だけでは、出題傾向がつかみにくいところがあります。
昭和医科大学歯学部は、学校推薦型選抜の過去問を3年分公表しています。
昭和医科大学歯学部推薦入試を受験予定であれば、ぜひ過去問を見てください。
ただ、残念なことに昭和医科大学歯学部では推薦入試の過去問は3年分公表していますが、解答はありません。
教えていただいている先生に、答えを教えてもらうのもいいでしょう。
また、歯学部受験専門のオンライン個別指導メルオンでは、解答を作って昭和医科推薦対策講座の受講者には配布していますので講座を利用するのもいいでしょう。
大阪歯科大学では推薦入試の過去問を解答付きで公表していますが、1年分しかくれません。
出来れば3年分はやりたいところですので、高校や塾に古い推薦入試の過去問が無いか聞いてみるといいでしょう。
私立歯学部受験に詳しいメルオンのような予備校なら古い過去問も持っていますので、相談するといいでしょう。
東京歯科大学や日本歯科大学では、そもそも推薦入試の過去問を公表していません。受験生の皆さんは、「過去問が無い中で、どうしたらいいの?」と思うでしょう。
過去問が公表されていなくても、諦める必要はありません。
実際に受験した人からの「受験者報告」があれば、ほぼ完璧に推薦入試の過去問を把握することが出来ます。
高校や塾・予備校に、東京歯科大学や日本歯科大学の学校推薦型選抜を受験した人の「受験者報告」が無いか、聞いてみてください。
メルオンなどの私立歯学部受験に詳しい予備校なら、毎年の受験者報告を持っているはずです。
受験者報告があれば各科目の出題内容はもちろん、小論文の出題内容や面接で聞かれたことも分かるはずです。小論文は課題文型、資料型、テーマ型といろいろな小論文がありますが、志望校の小論文の内容が分かればそこに集中し、小論文の準備に使う時間を大きく減らすことが出来ます。
メルオンでは昨年の東京歯科大学推薦入試で10名が受験し9名合格の合格率90%でした。東京歯科推薦の受験者報告をベースに指導した成果です。日本歯科大学の推薦入試は5年連続100%合格です。
私立歯学部の学校推薦型選抜(推薦入試)対策の第一歩は「過去問を見る」です。そして、志望校合格に向け的確で無駄の無い勉強を進めることが合格に直結します。
過去問を見て、自分がやるべきことをしっかりと捕まえてください。
オンライン個別指導メルオンのホームページは、こちら
https://www.meluon.com/

















