“生命歯学”を学べる優れた実習・教育環境

歯科医学は生命体を学ぶ学問です。併設した大学病院での充実した病院実習を通じ、歯科・医科両部門で口腔内と全身とのつながりをじっくり学ぶことができます。常に最新の技術と設備で、一人ひとりの学習に適した、意欲がわきたつ教育環境を提供します。
学費を大幅減額しました!

入学時の成績優秀者は、特待生制度で学費が減免
特待生制度とは、入学試験において成績上位者約15名を特待生とし、入学金、授業料、教育充実費、施設維持費をすべて減免するという制度です。

世界最大の歯科大学

本学は、現在、歯科医学の総合的大学として、2つの歯学部を有する唯一の歯科大学です。新潟と東京の両キャンパスを合わせて、2つの大学院、2つの歯学部、2つの附属病院、2つの短期大学、および博物館を擁し、学生総数約1,500名、専任教職員数約700名、および卒業生総数約22,000名を数えます。本学は、紛れもなく世界最大の歯科大学です。
国内で初めての「訪問歯科診療」
新潟病院では、昭和62年(1987) 9月に在宅歯科往診ケアチームを全国歯科大学に先駆けて設置しました。その後25年以上にわたり、地域の要介護高齢者や障害者の訪問歯科診療や口腔ケアに従事し、多くの社会福祉施設において無料歯科検診をおこなうなど、地域歯科保健医療に寄与してきました。 平成26年(2014) 4月から「訪問歯科口腔ケア科」として、専従歯科医師3名、専任歯科衛生士4名、専任看護師1名を中心に診療体制を強化し、 より充実した体制で地域の訪問診療を担っています。病院実習では学生が実際に参加してケアセンターや老人ホーム、個人宅へ伺って歯科診療を行っています。平成30年4月からは新潟県三条市、燕三条駅近くに全国に先駆けて、外来診療を行わない訪問診療専門の診療所「在宅ケア新潟クリニック」を開設し、訪問診療を行っています。


新潟病院 歯科部門・医科部門の併設

本学キャンパス内の新潟病院には、歯科部門と医科部門が併設されており、 歯科部門は歯・顎・口腔の総合医療施設として、総合診療科、口腔外科、歯科麻酔・全身管理科、矯正歯科、小児歯科、放射線科、訪問歯科口腔ケア科、口腔インプラント科があり、入院治療のための病床はじめ、全身麻酔可能な中央手術室、CT、MRI、RI、Linac放射線治療装置などの高度高額医療施設を設備しています。 さらに各診療センターや特殊外来を有しており、多様化する高度専門歯科医療に対応しています。
医科部門では、内科、外科、耳鼻咽喉科といった口腔に直結する診療科があります。 MRI、CT、血管造影などの診断装置を駆使し、内科、外科では肝・胆・膵疾患ならびに消化器系を中心とした高度な医療を提供しています。病院実習では、歯科のみでなく医科に関する内容も実践的に学んでいます。